1936年 徳島で生まれる 1939年~仙台に住む 1960年 東北大学文学部哲学科卒業 1965年より行動展に出品 1976年より汎美展に出品 汎美術協会再建に尽力 現在汎美術協会及び行動美術協会会員 都内での個展はほぼ隔年で20回余
<著書> 市民のための美術入門1 デッサンのすすめ 市民のための美術入門2
抽象絵画のすすめ 学生時代に書いた文「画面との対話のうちに、イメージを成長させていく」は 未だに続く基本的な制作態度。下書きを一切せず直接キャンバスに描き始め、一筆ごとに次の対応を考えていき、 作品の完成がイメージの完成だとしている。 また色彩の輝きを重視し、これを精一杯生かしたいとも考えている。制作中の主な関心事はコンポジションであって、 「全く新しい空間の創造」が願いであるが、一筆ごとの対応、色の選択や形態の決定の工夫のうちには自己のあらゆる面 (経験、気分、感情、思想、環境などなど)が影響しており、その追及は私の意識下の意識にまでも及び、 キャンバスとの対話の繰り返しの末に新たな絵画的な思想あるいは詩想の表現にいたることを希求する。 自己の内面の充実が要となるため、自然の変幻や社会事象に絶えず関心を持ち、デッサンの勉強を欠かさずにいる。 詳しくは 画家吉田敦彦のホームページ を見ていただきたい。 作品はクリックして拡大してみてください。 |